SNSで、夾竹桃(キョウチクトウ)の話題を見かけました。

6月は花が咲く季節、乾燥や大気汚染に強くて街路樹などに多く利用されるらしいので、もしかしたら近所で見つけられるかもしれないです。明日にでも探して見よう。

残念ながら、今は手持ち写真がないので、その姿をご紹介できませんが、気になった人は、ぜひ検索してご確認ください。


家にあった図鑑に載ってた(゚д゚)!


キョウチクトウ科
学名: Nerium oleander L.var. indicum Degner et Greenwell

毒性は、かなりヤバめです。

花、葉、枝、根、果実すべての部分、周辺の土壌にも毒性、生木を燃した煙を吸っても危険。

中毒症状は、頭痛、嘔吐、意識障害、なかには死亡例もあるらしい。Σ(゚Д゚;エーッ!

ネットでなぜ話題になったかというと、昔から、枝を箸や焼き串に使って中毒事故が起こっているからみたい。

ほら、アウトドア、BBQの季節だものね。



有毒植物といえば……。

先日、内藤記念くすり博物館に行ったら、有毒植物コーナーにこんな掲示物が貼ってありました。




見分けがつかない植物も多いから、気をつけましょう~。

「いや~香りとかで、分かるでしょ」って思っている方に、言いたい。

いや~、ひとって、間違えるもんなんですよ。(・´з`・)

じつは、実家の両親も、ニラと水仙を間違えたらしい。

食べる寸前で気がついて、事なきを得たらしいです。Σ(´∀`;)

今さら間違える?って思いましたけど、ふとそんなことがあるんですよね。


綺麗だけど、毒があるよ

今の季節は、お花が咲いていて、見学にはおススメの時期です。



毒と薬とは紙一重。

もちろん、毒は、危険には間違いないのですが、だからこそ薬にもなってきた。

最近は、薬害ということに注目がいきますが、ある成分だけを抽出して出来ている薬のほうが、使い方や量を守れば、ある意味、安全だと言えるのかも知れません。

知れば知るほど深い沼、薬草の世界も、嵌ったら怖い世界です。(;´∀`)

それでは、またね。

チョークディ~