荷物を開封すると、きれいに並んだビワの実が並んでいます。

高齢の両親が、どんなふうに実を取って、荷物に詰め、我が家に送ってくれたのかを想像して、胸がいっぱいになりました。

記憶をたどる

ビワを送ると連絡してきた母が、以前私が、保存のために煮たことを覚えていました。

いやぁ、本人はすっかり忘れてました💦

でも、ブログって、書いておくもんですね。

２年前の記事に、その時の記録が残ってました。

何が大変って

今回も、こんなにたくさんの実を一度に消費することはできないので、前回同様、煮て保存することにしました。

がんばって、夜なべです。

指先を茶色に染めながら、無事剥き終わりました。

ワインもコワントローもなかったので、今回はレモン汁をアクセントにして。

あくを取りながら、しばらく煮て、さぁ、出来上がりました。

このまま、明日の朝まで冷ましましょう。

毒でもあるが

折角なので、種もリカー漬けにし、利用します。



この種を粉末にして飲むと○○が治るなどという話もありますが、種には、中毒を起こす、毒物が含まれている場合もありますのでご注意を。

農林水産省からの注意はこちら



ビワだけでなくアンズ、ウメ、モモ、スモモなどのバラ科植物の種には同様に、有害物質が含まれています。

「自然のものは安全」という思い込みは、危険ですね。

私が作ったこのチンキは、虫刺されや切り傷など、外傷に塗って使います。


コンポートは半分冷凍にして、シャーベットで楽しみます。

やれやれ、ひと仕事終わった感じ。

最近、90歳で、親がスマートフォンデビューしました。

今回も声でメッセージを入力してきたり、ビデオ電話してきたり。

悪戦苦闘しながら、使い方を覚えているようです。

画面越しとはいえ、離れている親や息子と、顔を見ながら会話できる時代、それですべては解決しないけれど、良い時代になったなって思います。

どこでもドアがあれば、もっといいんだけどね。

それでは、またね。チョークディナカー