8月真清田神社の写真


夫の月いち通院日、神社前の七夕飾りが、夏の青空にあでやかにたなびいていました。

いつものように、CT画像を確認しながら、「今月で1年になりますかね。」と主治医の先生がおっしゃいました。

何度となく通った診察室、この1年は、あっという間のようで、長くて不安な落ち着けない月日でした。




診断までの道のり


2020年8月、それは、ちょうど今から1年前の8月から始まったのでした。今日は、私のブログでその1年を振り返ります。

内視鏡検査を行う


内視鏡にて、細胞を切除し、悪性かどうかの診断をすることになりました。



胸腔鏡手術を行う


内視鏡検査では、診断がつかず、肺を直接切除、診断が下りました。


診断結果を聞く


執刀医から告げられた時に見た夫の肺は、今でも目の奥に鮮明に残っています。


病理診断、遺伝子検査とPET検査


治療方針を決めるため、検査が続きました。


一方その頃の私は


見える景色が変わり、私の生活も変わっていきました。


新たな場所にも?


夫の治療方針が決まったかに思ったのですが、次なる問題が見つかりました。


大腸内内視鏡検査をする


日帰り検査のはずが、入院することに。


専門家のアドバイスを受ける


ひたすら詰め込んだ荷物(情報)を整理することは大事なことですね。


治療開始


いよいよ、夫の治療が始まりました。

タグリッソ投薬開始


入院観察しながら投薬開始、2週間の予定でしたが、コロナ禍で、3週間夫に会えなくなりました。


自宅治療が始まりました。


投薬開始からの月日をカウントするようになりました。


足し算命


余命からの引き算ではなく、命を足していくという言葉に気持ちが救われました。


投薬開始から150日


共存していくことに、少しは慣れてきたようです。


投薬開始から200日


心配の種は尽きないけれど。


そして現在


と、この1年をブログ記事で振り返ってみました。

この1年は、夫の病気、私の病気で、これまでにないくらい病院通いの日々でした。

病が完治することはありませんし、加齢とは酷なもので、日々からだは衰えていきます。

とはいえ、何もできないわけでもない。

夫の治療は今のところ、先生も驚くほど順調です。とはいえ、何も問題がないわけでもありません。

この1年、できないことがあるからこそ、余分なものはそぎ落とされていきました。

重い荷物はたくさん持てない。そんな自分も許せるようになってきました。

同様に、外の世界も、パンデミックの渦中にあり、日々情報で溢れ、混乱し、息苦しくなっています。


今、何を大切にしたいのか、誰と一緒にいたいのか。


不思議と内と外がリンクして、行く先は同じ流れの中にいる気がしています。

それでは、またね。チョークディナカー

今日も最後まで読んでくださってありがとう!



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