今日の一宮は、冬の気配のする風が吹いたんじゃない?

慌てて、お布団のシーツをモコモコ冬仕様に変えました。

私は1月生まれですが、冬がとても苦手です。

15年の新潟暮らしで、寒さにはずいぶん鍛えられましたが、日が短くなってくると気持ちが暗くなってしまいます。


すでに、寒くなる前から内に籠っていた今年、はていったいどうなっちゃうのでしょう?

11月は、1年の中で一番の鬼門の月。

今からこんなんじゃ、乗り切れる気がしません。

だから今日は、嬉しいことを、思い出して書いてみましょう。


チェンマイからの1枚

4,000キロ先にいる息子、父親のことを心配してくれて、あちらでの病院も調べてくれたみたいです。さすがにそれは無理だけど…。😅

向こうでの暮らしぶりを報告してくれるLINEメッセージや添付される写真を見て、夫も私も元気をもらっています。

今、息子も不安で大変な時期なんだと思うのだけれど、チェンマイの景色を見ていると、なんとかなるねと思えてくるのが不思議です。

簡単に行き来できなくなってしまいましたが、来年は、息子に会いに行こう、それを励みに夫とがんばろうねと話しています。


レモンケーキ

一緒に暮らしている娘は、私の相談役。

話に付き合わされると、「先のことはわからないんだから、今考えてもしょうがないでしょ!」と話を切り上げます。

そう言いながらも、私の好きなレモンケーキを焼いてくれ、お茶をいれてくれます。


目薬入れ

1日3回の目薬をよく忘れる私に、夫が3Dプリンターで目薬入れを作ってくれました。

これを使い始めてから、いつ点したのか、いつ忘れたのかも一目瞭然。点したら、次のところに移動するだけ、とってもすぐれものです。

この先、データ作ったり、モデル作ったりが、家でできる仕事になったらいいのにね。なんて話したりしてます。


がん宣告が、寿命という砂時計に気づくことだとしたら、言われていない人は、砂時計を意識していないだけの話。残りの砂の量は、誰にもわかりません。
その時計の存在を意識した分、今の貴重さが際立ちます。

今日はその日しかありません。
悩むのはなるべく短く、よかったなって笑顔になれるように少しでもしていこう。

これまでも苦しい時がありました。
それって、今踏ん張るために、力をつけるための準備だったのかも?

先のことを心配しすぎて疲れ果て、今ある幸せに気づけないなんて、たいへん、たいへん💦

今を生きよう。


それでは、またね。チョークディナカー