緊急事態宣言が出てから、2週間。
みなさん、お家に居る時間が前より長くなっていることと思います。
いかがお過ごしですか?

私は、外出する回数が週2から、月2くらいに減りました。

1月末から数カ月に渡る自主的在宅待機による会話によるコミュニケーション能力の衰え、体力の衰えが心配になってきています。

ハッ!それって、始める前からだった?(インドア派)🤣🙄😅


気を取り直して……。🤨

今ね、お味噌作りするかしないか、悩んでるんですよ。

鹿児島の麦味噌も、愛知県の赤味噌も、信州みそでも、おいしければなんでもOK。
「これじゃなきゃいや」っていう境界線が我が家のお味噌にはありません。
数年前からそこに自作味噌も仲間入り。

さすがにこうじ菌を育てたりは、素人にはハードルが高いですが、そこは今の時代。
生こうじもネット注文できるし、大豆もつぶした状態で、あとは混ぜて容器に入れるだけセットなんていう商品も売っています。

すべて揃っているから、あとは混ぜるだけ
昨年、作ったのは、麦こうじと豆こうじの2種類。
豆こうじは、混ぜるだけセットをお試し購入したので、本当に簡単でした。

豆こうじを混ぜた状態


あとは、隙間のないように容器に入れる

消費量の多い麦味噌は、一宮商店街の安藤鰹節店さんにて手に入れた大豆を、煮るところから始めました。

コトコト柔らかくなるまで煮る

前日に大豆を水に浸して、コトコト煮るという作業がとても楽しい。子育て中のように、大量に煮物作る機会が減りましたからね。

親子共同作業
豆をつぶす作業は、父娘おふたりにバトンタッチ。

つぶした大豆に塩、こうじを混ぜて、キレイに洗った容器にぎゅうぎゅう詰め込んで、ラップで蓋、焼酎吹き掛け、作業は終了。

手で混ぜると、その人の持っている常在菌が混ざり込み、味が変化するらしい。これがいわゆる手前味噌のお味っていうヤツですね。

昨年の2019年2月17日に作業して、1年2か月後の現在。

半年後から食べられるようになった麦こうじのお味噌はすでに、冷蔵庫保存され、日々食卓にのぼっています。

豆こうじで作ったほうも、いい色になってきたし、そろそろ食べ始められるかな?

2019年2月
 

2020年4月

日本酒・甘酒・味醂・味噌・醤油など、醸して作ってくれるありがたいA・オリゼー(ニホンコウジカビ)さん。
日本人の食生活に不可欠な食品をいろいろと作ってくれてます。🙏

仕込終わった後に、私がすることは、オリゼーさんが、いいお仕事をしてくれるように、たまに他の菌が遊びに来ていないか、ご挨拶するくらい。

私たちに発酵食品というありがたい食物を作ってくれる微生物、そして悪さをする細菌やウイルスも微生物。

都合よく人間にとって益になるものだけになればいいのにねぇ。益になるという言葉も怪しげで自分勝手な気がしますね。🙄

人類始まって以来、どこかで変容した菌から新しい感染症が生まれ、人や物の移動で拡散し、人類が淘汰され。なんとか集団免疫を得て、終息。そしてまた新型が生まれる。
ずっと繰り返されてきた戦いの歴史です。

今回の流行も、インフルエンザ程度になるまでに、1~2年。あるいは10年か。
いろいろなことを言われていますが、ひとりができることはそんなに多くはありません。

免疫力を高める。
手洗いをする。
人との接触を減らす。
それくらい。

話が重いわ。😩


じつは、新たにお味噌を仕込めないわけがありまして…。

物が多すぎ問題。

今年のお醤油ワークショップに参加できませんでしたから、すでに一昨年、昨年のお醤油樽が棚を占め、新たにお味噌樽を置くスペースがありません。

醤油樽をひとつ減らしたい。

以前自分で絞ろうとやってみたんだけど、それはそれは大変だった💦。
連休中に、お醤油を絞ってみよう自宅イベントを開き、夫に知恵を出してもらおうと思います。

それではまたね。
チョークディナカー!