春、卒業・入学の季節ですね。

新しい環境に巣立っていく子どもたちを見送っている親御さんも多い季節だろうと思います。

空の巣症候群なんて言葉も、ちらりと思い出す季節です。


何を隠そう、私の卒論のタイトル「親離れ。子離れ。」でした。(;^ω^)

まだ、毒親とか、ニートとかの言葉のない時代でした。

なんで、こんな卒論にしたのか忘れてしまいましたが、たぶん、いちばん親との関係性に悩んでいた頃でしたね。


さて、私には、ふたりの子ども(いや、もういい大人ですけど)がいます。

子育ての目的は、自立をさせるだと思っているのですが、はて?自立ってなんでしょう?

自分以外のものの助けなしで、または支配を受けずに、
自分の力で物事をやって行くこと。

って、辞書には書いてありました。


子育て中の親ってこれがなかなか難しい。

子どもを待つことができないんですよね。つい、親がやってしまいます。

ほんとにね、余裕って、大事!

自立して欲しいと思いながら、その芽を摘むわけですから。


何であんなにイライラしていたのかなぁ。
私若かったしと言い訳をしたいところですが、あぁ、過ぎてみれば反省ばかりです。


朝弱い母親が起こさないので、子どもたちは、自分で起きるようになりました。(反対に起こされる母)

寒い寒いを連呼する母親を見ていたので、その姿に呆れて暑さ寒さに強くなりました。(寒い新潟に感謝)

えっ、私、反面教師?

子どもたちは親離れ?が上手でしたね。…置いていかれた感。(;´Д`)

家族会議と称して、皆で集まって何時間も話したり、まぁ、そんな関係性を持てているので、ありがたく思ってます。

これからもっと、歳を重ねていったとき、子どもに縋らない親になりたいです。

片づけをしていたら、娘が小学生の頃、私にプレゼントしてくれたマスコットが見つかったので、こんな記事になりました。

あぁ、拙い針がかわいいです。

そんな娘も今年で三十路。月日が経つのって早い!


フェルトのマスコットの写真



さて、さて、この記事を上げたら、今度は私が子どもの立場になってきます。

親からしたら、アラカンの私も、小中学生時代と変わらないように見えているのでしょうね。

今回は桜島が姿を現してくれるかな?

それでは、またね。

チョークディ。